日記とか備忘録とか

日々の生活で出会ったちょっとしたものを書き記しています。

無題

やがて君になる、アニメ最高ですね。最高と尊いと死にたい以外の感情を失っています。本当に死にたい訳ではない。

それにしてもアニメの侑はすごい感情豊かですね。声が付いたってのもあるんでしょうけど、漫画ではえらいクールなキャラですから、新鮮です。

 

さて、ここ最近はボカロ曲を漁り散らすことに全体力を注いでいるのですが、ちょっと思うことがあったので書き残しておこうと。

ボカロ曲はその特性から、曲数がメチャメチャ多いわけです。その中で私が出会える曲というのはごくごく限られた数で、その中で私が気に入る曲はもっともっと少なく、ただ聞き流されるだけの曲も多くあります。

毎度毎度マイナーな曲を漁っていると、月並みですが出会えた曲って宝物だと思うんですよね。それこそ再生数が1000回にも満たないような素敵な曲に出会える確率なんて天文学的といっても差し支えないほどで、これはもう運命なのです。

 

ここで思うのが、では果たして「私はいくつもの宝物に出会えず死んでいくのか」ということです。

 

私が出会えていないだけで、一度聴いたら惚れ込んでしまう曲は無限にあるはずです。が、出会えないがためにその宝物に触れることなく死んでいく。

これって別にボカロだけの話ではなくて、この世のあらゆるもの、例えば小説、ゲーム、漫画、アニメ、人、景色、ことば、などなど。

私という人間が好きになる全てを網羅するには、人生80年って物凄い短いと思うのです。

 

ペシミスティックになっても仕方ないですし、出会えないものを嘆くより、出会ったものに感謝する方がよっぽど建設的だなぁとは思うのですが、ふとした瞬間にそのようなまだ見ぬ宝物に想いを馳せることがあってもいいのでは、と思うのですね。

 

また、出会いの機会を増やそうと努力することもできます。あらゆることにアンテナを張っていけばいいのです。本を読んで、人と話して、色んな曲を聴いて、色んな場所に行って……。無論それでも全ては手に入れられませんが、きっと今までより手にする宝物の数は増えることでしょう。

 

ということで、思い立ったらすぐ行動した方が良いということですね。頭ではわかってても難しいジレンマ。