サクラノ詩
あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします。(大遅刻)
書こうと思うことはたくさんあったのですが、テスト勉強に追われていまして……
まぁ、そのおかげで落単は0っぽいので良しとしましょう。
さて、題名にもあるように3年半積んだサクラノ詩を攻略しました。いえ、攻略というより「読了」と言った方がイメージに合う気がします、それほどまでの大作でした……
各章ごとの感想を述べるというのも乙なモノではあると思いますが、私という人間の浅はかさが浮き彫りになる気がするので、SCA-自氏について思うことだけを書き残そうと思います。
SCA-自氏について
いやぁ、天才だなという言葉しか出てきません。
あの重厚なシナリオを書き上げる構成力や表現力もさることながら、それを裏付ける圧倒的な知識が人智を越えています。それも1つのジャンルだけでなく、「美」というテーマを元に、例えば数学や哲学、神学などあらゆる方向の造形が深いのだな、と思いました。素晴らしき日々もプレイしたことがあり、その時も氏の教養の深さに圧倒された覚えがありますが、今一度恐ろしいものを感じた、そんな作品でした。
続編「サクラノ刻」の制作が決定しており、ティザーサイトも公開されています。
もちろん個人的にはやりたい気持ちがMAXなのですが、やりたくない気持ちもありまして……
ネタバレを防ぐために多くは語りませんが、サクラノ詩のTRUEエンドは喪失感さえあれど完成されたシナリオだと私は考えています。
これ以上追加する要素はあるのだろうか……サクラノ刻がサクラノ詩を壊すものにならないか……という考えが頭をもたげ、少しブレーキをかけている自分がいます。
恐らくそんなことにはならないでしょうけど……
ただ先述したとおり、やりたい気持ちの方が遥かに大きいです。
ティザーサイトを見る限り、登場人物欄にこそ姿が見えませんが、稟と雫の登場は確実とみて良いでしょう。あの2人と直哉の話はもっと見てみたい、と純粋に思います。
まぁあと6年は出ないでしょうし、気長に待ちますか……