日記とか備忘録とか

日々の生活で出会ったちょっとしたものを書き記しています。

サクラノ詩

あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします。(大遅刻)

書こうと思うことはたくさんあったのですが、テスト勉強に追われていまして……

まぁ、そのおかげで落単は0っぽいので良しとしましょう。

 

さて、題名にもあるように3年半積んだサクラノ詩を攻略しました。いえ、攻略というより「読了」と言った方がイメージに合う気がします、それほどまでの大作でした……

 

各章ごとの感想を述べるというのも乙なモノではあると思いますが、私という人間の浅はかさが浮き彫りになる気がするので、SCA-自氏について思うことだけを書き残そうと思います。

 

 

SCA-自氏について

いやぁ、天才だなという言葉しか出てきません。

あの重厚なシナリオを書き上げる構成力や表現力もさることながら、それを裏付ける圧倒的な知識が人智を越えています。それも1つのジャンルだけでなく、「美」というテーマを元に、例えば数学や哲学、神学などあらゆる方向の造形が深いのだな、と思いました。素晴らしき日々もプレイしたことがあり、その時も氏の教養の深さに圧倒された覚えがありますが、今一度恐ろしいものを感じた、そんな作品でした。

 

 

続編「サクラノ刻」の制作が決定しており、ティザーサイトも公開されています。

もちろん個人的にはやりたい気持ちがMAXなのですが、やりたくない気持ちもありまして……

ネタバレを防ぐために多くは語りませんが、サクラノ詩のTRUEエンドは喪失感さえあれど完成されたシナリオだと私は考えています。

これ以上追加する要素はあるのだろうか……サクラノ刻がサクラノ詩を壊すものにならないか……という考えが頭をもたげ、少しブレーキをかけている自分がいます。

恐らくそんなことにはならないでしょうけど……

 

ただ先述したとおり、やりたい気持ちの方が遥かに大きいです。

ティザーサイトを見る限り、登場人物欄にこそ姿が見えませんが、稟と雫の登場は確実とみて良いでしょう。あの2人と直哉の話はもっと見てみたい、と純粋に思います。

 

まぁあと6年は出ないでしょうし、気長に待ちますか……

2018 ボカロベスト

お久しぶりです。今年も残すところあと6時間ほどとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

2018年は私にとって激動の1年でした。というのも受験だったり引っ越しだったり一人暮らしだったり失恋だったりと、身の回りの環境が目まぐるしく変わって肉体的にも精神的にも負荷の大きなものでした。特に失恋。

 

この1年はきっと私を成長させてくれたものでしょう、えぇ。全く成長していなかったら泣きます。

 

 

さて本題ですが、今年のボカロ曲の中でも素晴らしい作品を完全主観で紹介していきたいと思います。完全主観です。完全主観なので、文句は受け付けません。

ちなみに紹介順はあまり意味はないです。敬称略で!

 

1.flos/R Sound Design


flos/R Sound Design feat.初音ミク

R Sound Designさんのオシャレ曲です。イントロの花を囁くところがたまりません。

帝国少女がミリオンを達成したりと、今かなりホットなボカロpですね。今年も多くの曲を発表されて、神曲とめちゃくちゃ悩んだ末にこちらにしました。

 

 

2.リコレクションエンドロウル/ツミキ


リコレクションエンドロウル / recollection endroll - miku [オリジナル]

昨年トウキョウダイバアフェイクショウで衝撃的な登場をしたツミキさん。今年も3曲発表されましたが、リコレクションエンドロウルはその中でもインパクトのあるものでした。

ミリオンいけぇ。

 

 

3.さんかく/appy


appy feat.初音ミク「さんかく」 / appy ft.Hatsune Miku "SANKAKU"

最初は完全にぬくぬくにぎりめしさんのイラストに釣られました。

曲も絵も可愛いのに歌詞が重めなのがいいんです…………すきぃ…………(語彙力喪失)

 

 

4.匿名希望/shino


【MV】匿名希望 / shino feat.初音ミク

曲はもちろん、PVが良いんですよねぇ。棒人間可愛い。

「君を想うほど純情 されど人は誰もが自由な怪物(モンスター)」という部分が最高すぎて。

なんで伸びないのかな。どんどん伸びてほしい。┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪

 

 

5.マシュマリー/MIMI


マシュマリー / feat.初音ミク

解剖学の勉強中に偶然見付けた曲、一目惚れというか一耳惚れというか、電撃が走った思い出があります。

イントロから透き通ってて耳が幸せです。この曲ももっと伸びてほしいな。

 

 

6.spray/有機


有機酸/ewe「spray」feat.初音ミク MV

有機酸さんの調教すごい好きなんですよね、ちょっと掠れた声。えっちくてよい。

神山羊名義でも活動されているようです。ハチさんみたいにメジャーデビューされたら嬉しいなと思う反面、ボカロから離れるのかなと考えると少し複雑…………。

 

 

7.カワルセカイ/もちもち


カワルセカイ / 初音ミク

なんでこの曲伸びないんだろう。ミクの調教が優しいけど、儚げですごい耳に馴染んで響くんですよ。伸びてよ。

「僕たちが汚れていくのは止められない」って歌詞がすごい好き、言葉選びがすごい綺麗なんですよね。伸びてよ。

 

 

8.幾望の月/なきゃむりゃ


幾望の月 feat. 結月ゆかり / Kibou no tsuki - Nakyamurya

えもいを散らかした曲。最初聴いた時鳥肌が止まらなかったなぁ。

PV見ながら聴くと魅力倍増。おしゃれでえろくて最高です。

爆速でハーフミリオンいってるしミリオンいくでしょ。是非達成してください。

 

 

9.太陽は少し眩しすぎるから/YURAGANO


太陽は少し眩しすぎるから / 初音ミク

「まだあの月と溺れていたい」で殿堂入りを果たしたYURAGANOさんの曲。アンサーソングというか、続編的な位置づけになるのかな。

ミクが全力で歌っている感じがすごい好きです。ストーリー性があるというか、1曲の中で物語が展開されているのがとても魅力的。

 

 

10.全世界統一論/ushiee


全世界統一論 / 初音ミクによる (World unification theory/Hatsune miku)

めーっちゃ可愛い曲…………と思いきや深い。

好きすぎて鋤になりました。(語彙力喪失) もっと伸びてよ。

色んな人に勧め散らかしています。

 

 

取り敢えず10曲。もちろんこれ以外にもいい曲いっぱいあるのですが、挙げだすとキリないからね。いやいや今年もたくさんの神曲に恵まれて幸せです。

rar-rar.hatenablog.com

ちょっと前に書いた記事でも述べましたが、ボカロ曲は誰でも公開することができるという性質から、自分の好みの曲でも埋もれていってしまうという状況が多く存在します。

私は勉強中によくメドレーを聴くことで色んな曲に触れようとしているのですが、それでも恐らく「聴いたら絶対に好きになる」けど出会えていない宝物が山のようにあるはずなんです。

 

来年の目標は、1曲でも多くの曲と出会うことですねー。きっと来年も素晴らしい曲と出会えることでしょう!

 

気が付いたら年越しまで5時間になっていました。文章を書くのが苦手なんですよね……

とにかくここまで閲覧ありがとうございました。良いお年を!

近況

気付けば12月ももう半分近くすぎていますが、いかがお過ごしでしょうか。私は無事風邪を引きました。最高気温4℃とか本っ当に許されないです。

 

私はどうも鼻から風邪にかかるようで、回復はしつつあるのですが蓄膿が後を引いています。どうも呼吸をする度に鼻の奥からザリガニの臭いがしてストレッサーに。ザリガニは美味しいらしいけど実際はどうなんでしょうね。

 

ところで最近ちょっと昔の文集なんてものを思い出す機会がありました。中学時代の文集なのですが、全教諭からのちょっとしたメッセージなんかが記されてありまして。

私が個人的に慕っていた先生が「やりたいことノート」という興味深いものを作っておられました。

曰く、人生でやり遂げたいことを100個ノートに記す、というものです。

 

若干月並みなような気もしますが、まぁ実際大学に入学してから堕落した日々を送っているので、ちょっと作ってみようかな・・・・・・なんて。

 

今すぐ100個あげるのはちょっと厳しい気もするので、まぁ適宜追記って感じかなぁ。

 

 

やりたいことリスト

漢検準1級を取得する

漢検1級を取得する

TOEIC、800くらい取る

・屋上さんを読み直す

・タイピング速度平均8key/sくらいになる

・中国で本場の中華を食べる

・記憶の固執を生で見る

献血100回達成する

・恋人を作る

・ちょっとお高い温泉旅館に泊まる

 

10個あげるのでもひぃひぃなんですけど、大丈夫でしょうか・・・・・・。

ちょっとずつ追加していこう。

自信と謙虚の両立

お久しぶりです。といっても恐らく見ている人はいないので、誰に向けてのお久しぶりなのかは迷子に。

基本的にこのブログは誰かに見せるもの、というよりは私の備忘録と日記を兼ねたものなので、後で自分で見返してニヤニヤするために書いています。もし迷い込んでしまった方はどうぞよしなに。

 

最近、「自信」と「謙虚」の両立って難しいなって思うんですよね。

自信も謙虚さも日々の生活で不可欠なものですが、どちらかに天秤が傾いてしまうと卑屈になったり、方や自惚れになったりします。私はもっぱら自惚れになりがちなのですが。

 

お互いがお互いをバランスの取れる程度で律しあう必要があるのだと思いますが、如何せんどうしたらよいやら。

スーパー謙虚な人間は一見すると良いものですが、仮にその人が周りの人間より秀でた能力を持っていればそれは謙遜とは捉えられません。

逆にスーパー自信のある人も良いものに見えますが、その片鱗を少しでも表すとイキリ散らしている風に見えるでしょう。

 

一つの捉え方として、自信は「内面」、謙虚さは「外面」というふうに考えてみます。

確かにこの考えはある程度までは真であり、少なくともはじめの内は棘が立つことはないでしょう。

しかしこれは根本的解決になっておらず、結局バランスが崩れたら内面と外面で齟齬が生まれ化けの皮が剥がれる訳です。うーん難しい。

 

まぁ簡単に両立できたら人生楽なんですけどねぇ。模索して失敗しながら生きていかなきゃいけない訳です。

無題

やがて君になる、アニメ最高ですね。最高と尊いと死にたい以外の感情を失っています。本当に死にたい訳ではない。

それにしてもアニメの侑はすごい感情豊かですね。声が付いたってのもあるんでしょうけど、漫画ではえらいクールなキャラですから、新鮮です。

 

さて、ここ最近はボカロ曲を漁り散らすことに全体力を注いでいるのですが、ちょっと思うことがあったので書き残しておこうと。

ボカロ曲はその特性から、曲数がメチャメチャ多いわけです。その中で私が出会える曲というのはごくごく限られた数で、その中で私が気に入る曲はもっともっと少なく、ただ聞き流されるだけの曲も多くあります。

毎度毎度マイナーな曲を漁っていると、月並みですが出会えた曲って宝物だと思うんですよね。それこそ再生数が1000回にも満たないような素敵な曲に出会える確率なんて天文学的といっても差し支えないほどで、これはもう運命なのです。

 

ここで思うのが、では果たして「私はいくつもの宝物に出会えず死んでいくのか」ということです。

 

私が出会えていないだけで、一度聴いたら惚れ込んでしまう曲は無限にあるはずです。が、出会えないがためにその宝物に触れることなく死んでいく。

これって別にボカロだけの話ではなくて、この世のあらゆるもの、例えば小説、ゲーム、漫画、アニメ、人、景色、ことば、などなど。

私という人間が好きになる全てを網羅するには、人生80年って物凄い短いと思うのです。

 

ペシミスティックになっても仕方ないですし、出会えないものを嘆くより、出会ったものに感謝する方がよっぽど建設的だなぁとは思うのですが、ふとした瞬間にそのようなまだ見ぬ宝物に想いを馳せることがあってもいいのでは、と思うのですね。

 

また、出会いの機会を増やそうと努力することもできます。あらゆることにアンテナを張っていけばいいのです。本を読んで、人と話して、色んな曲を聴いて、色んな場所に行って……。無論それでも全ては手に入れられませんが、きっと今までより手にする宝物の数は増えることでしょう。

 

ということで、思い立ったらすぐ行動した方が良いということですね。頭ではわかってても難しいジレンマ。

バイト

やがて君になる6巻を読了して「尊い」以外の感情を失いました。アニメどうするんだろうね、2期作るんかな?アニオリにするなら切ります。

 

先日バイトを始めまして、能も脳もないのに塾の先生をやっております。まだ半月ほどしか経っていないのですが、それでも自分の世界観を揺らがせるような出来事がいくつもあったのでまとめていこうかなーと。

 

1.講師の学歴について

私、塾の先生ってそれなりの学歴をお持ちでいらっしゃるものだと思ってたんですよ。特に今勤務している塾は高校生の指導も行っているので、せめてセンター試験を経験している先生方ばかりだと思っていたんですね。

ところがどっこい、蓋を開けてみれば講師8人中センター試験経験者は私含めて2人。

流石に採用担当は頭が悪すぎないですか?

 

モノを教える能力と学歴が必ずしも比例しないことは確かにそうなのですが、流石に入試形態を知らない人間が教えるのはまずいでしょ。バレーやったことない人間がバレーを教えてるようなもん。

 

 

2.上司について

コイツもなかなか曲者でして。

妙なところで細かくてうるさいんですよね、ファイルを入れる方向とか、ティッシュの場所とか。

そのくせ「社会は教えられません」と伝えたはずなのに、普通にシフトに入れてくるという適当加減。学部知ってるだろお前、私ド理系なんだよ。

あとこの人も最低限の学がなくて大変大変。一応支店長的なポジションなんだから、円周の公式くらいバイトに聞くなよ。だから講師陣にも嫌われるし、生徒の成績も伸びないんだよ。

 

 

そして私は「こんな塾に子供を預ける親も親」という率直な感想を抱くようになりました。偏差値BFとかいう素晴らしい大学に通うチンパンジーから学ぶことはあるのでしょうか。

結局「塾に通っている」というステータスで安心したいだけで、成績を伸ばすとか志望校に合格するなんて目の前のこととして考えていないのでしょうね。高い授業料と教材費を払ってFラン大学生に貢いでるのだからバカ親としかいいようがないです。いつ気が付くのでしょうか。或いは気が付かなくても幸せなのでしょう。

 

「大学生と話をすることで大学について知れる」という意見も耳にしましたが、確かにそれはそう。特に医学部などは内情を知ることができるので学部生とパイプを持っておくことは、医学部受験生にとって大きなプラスになるでしょう。

しかし、塾は選ぶべきです。間違っても実績のない適当な塾に入れてはいけない。駿台や河合といった大手塾に入れてあげないと100%伸びません。駿台や河合にはチューター制度というものがあり、都会であれば旧帝大生がそれを勤めていることも少なくないですね。

 

 

まとめると、大学生が講師を勤めている個人塾は総じてクソです。